新型コロナ対応と働き方改革など、診療報酬改定基本方針骨子案
レポート
2021年11月30日 (火)
水谷悠(m3.com編集部)
厚生労働省は11月29日、社会保障審議会医療部会(部会長:永井良三・自治医科大学学長)に2022年度診療報酬改定基本方針の骨子案を提示した。新型コロナウイルス感染症対応と医師等の働き方改革を「重点課題」とし、初診を含むオンライン診療の推進や不妊治療の保険適用、かかりつけ医・かかりつけ歯科医・かかりつけ薬剤師の機能の評価などを盛り込んだ。委員からは大枠について異論は出ず、医療保険部会での議論も経て12月9日の次回会議にも取りまとめを行う方針(資料は厚労省のホームページ)。...
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