「医療費抑制政策からの転換が一丁目一番地」、弁護士が指摘
レポート
2024年1月21日 (日)
橋本佳子(m3.com編集長)
医師と医学生の有志で構成する「医師・医学生署名をすすめる会」が1月20日、「今、医師不足で何がおきているのか」をテーマに都内でシンポジウムを開催した。基調講演した長野中央法律事務所の村上晃弁護士は、もはや医療者の人権の犠牲により、患者の人権である「医療へのアクセス」を支えることは限界を超えていると指摘、両者の人権を保障するために、医師数抑制・不足などを招いている「医療費抑制ありき」の政策からの転換を求めていくことを訴えた。...
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