共用試験、2023年度の公的化に向け準備 - 横手幸太郎・AJMC会長に聞く◆Vol.3
インタビュー
2022年7月5日 (火)
聞き手・まとめ:橋本佳子(m3.com編集長)
――では第三の課題として挙げられた、共用試験(CBT、OSCE)については、どんな対応が必要になりますか。
今までは各大学が独自にやってきましたが、2023年度からの公的化に伴い、評価者や模擬患者を確保し、研修を行い、質を担保するなどの取り組みが求められます。その上、OSCEは、これまでは6課題を実施する大学が多かったところを、2023年度からは8課題となり、2025年度までに10課題とすることを検討するなど、今まで以上に人手と費用がかかることになります。...
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