プリオン病未診断例、解剖実習前の遺体から発見、長崎大
レポート
2022年6月16日 (木)
岩崎雅子(m3.com編集部)
長崎大は、医学部などで行われる人体解剖実習のために提供された遺体を調べた結果、1体がプリオン病と判定されたと発表した。プリオン病の未診断例を解剖実習前の遺体から発見するのは世界で初めて。感染対策を講じるなど、解剖実習の安全性の向上への貢献が期待される。長崎大大学院医歯薬学総合研究科の研究グループの成果で、「New England Journal of Medicine」誌に6月9日付で掲載された。...
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