「エピカーブ見ると多くの地域で感染者増加」脇田氏
レポート
2022年4月28日 (木)
千葉雄登(m3.com編集部)
厚生労働省の新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボード(座長:脇田隆字・国立感染症研究所所長)は4月27日、全国の新規感染者数の今週先週比が0.91となったことを報告した。引き続き全国的な新規感染者数は減少傾向にある。ただし、岩手県や秋田県、宮崎県など6県では昨年末からの第6波のピークを上回る感染拡大となっており、脇田氏は「全国的には人口が大きい大都市圏の減少傾向に引っ張られているが、エピカーブを見ると多くの地域で増加傾向が見られる」と指摘した。...
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