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調剤業務の外注「当事者意識希薄に」「機械でむしろ正確に」

レポート 2022年1月20日 (木)  佐藤夕(m3.com編集部)

内閣府の規制改革推進会議の医療・介護・感染症対策ワーキンググループ(以下、WG)は1月19日、薬局業務の対人業務へのシフトのための調剤業務の外注や処方薬の引き取り場所の利便性向上などについて議論した。牧島かれん規制改革・行政改革担当相はWGの冒頭、「約30万人の薬剤師の専門性は、我が国にとってかけがえのない財産。薬剤師の方々が服薬情報の把握・管理・指導などの対人的な業務にその見識を活用し、結果として地域の患者の利便性を向上させ、安心を守っていく役割を期待されている」と述べた。非公開のWG後、内閣府の担当者が記者らに説明した。...