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医師の8割が酒類提供制限はコロナ対策に「有効」

レポート 2021年6月28日 (月)  佐藤真希(m3.com編集部)

 6月20日に沖縄県を除いて緊急事態宣言が解除されたが、まん延防止措置の対象地域では、時間や人数など引き続き酒の提供に関する制限が設けられている。新型コロナウイルス感染症対策としての酒類提供の制限についてm3.com会員に尋ねたところ、医師・医師以外ともに「時間など制限つきで提供できるようにすべき」という回答が最多となった。Q 新型コロナウイルス感染症対策としての酒類提供の制限の有効性をどのように感じていますか。 感染対策として「非常に有効」、「有効」、「有効だが弊害が大きすぎる」を合わせると、医師・医師以外ともに約8割が酒類提供の制限に効果があると考えていた。全体の23.6~39.1%が「有効だが弊害が大きすぎる」の回答だった。 Q まん延防止等重点措置対象地域での酒類提供は、どうすべきだと思いますか。 医師・医師以外ともに「時間など制限付きで提供できるようにすべき」の回答が最多となり、43.4~54.9%を占めた。「制限なく提供できるようにすべき」は12.0~16.3%にとどまった。 Q 新型コロナウイルス感染症対策のための酒類提供の制限について、お考えを...